シグナス125 50V 2YM イグナイター (GN125へ) 接続キット DIY 中級者向け
なんと シグナス125の先祖 50V(1984年)に流用できるイグナイターが見つかりました。GN125のイグナイターです。当店のあるお客さまが見つけてくれました。素晴らしいですね。(掲載許可感謝です。)
詳しくはこちらのリンク
50Vだと発売から35年以上経っていますので、ぜひ 点火回りもOHされて、もう5年はがんばってください。5年後の2025年には40歳超えますので、『実はこのバイク、40年以上前のものなんです!』と 自慢してくださいね。
内容は上の写真の通りです。失敗しやすいファストンは6Pのみ1つ余分にいれています。リード線は50cmです。
配線加工できる方、DIY好きな方、安いのが好きな方にどうぞ。
(配線加工 嫌いな方は 作成済み キットをどうぞ。2020.9頃販売予定)
(2020.9.14追記 販売開始しました。こちらです。)
解説や手順などです。
使用するイグナイターは GN125用の旧型5線タイプです。詳細はこちらです。
この写真がGN125用のイグナイターです。このキットには付属していませんので、ぜひ一緒に購入してください。
1.まずリード線を5等分します。10cmx5本です。そしてファストンをつけるため、先端5mmほどをむきます。電工ペンチがあると楽です。ないかたは はさみ・カッターで頑張ってください。
2.ファストンをかしめて、GN125イグナイター側のカプラにとりつけます。2ピンが2種と1ピンのギボシです。ツメのむきありますので、注意してください。6ピン側のみが平オスのファストンです。間違えないように。電工ペンチがあると楽です。ラジオペンチなどでもできないこともないですけど、カシメの強度が全然ちがいますので、あまり勧めないです。
3.GN125イグナイターに仮接続しましょう。
4.こちらがGN125のピンアサイン ピンごとの配線です。
5.こちらが50Vのピンアサイン ピンごとの配線です。
おそらく50Vはすべて同じだと思いますが、もし違うときはあいませんので、注意してください。違う時がありましたら、連絡してください。この図でいう+12V線がメインハーネス側では茶色です。茶色であることを作成前に確認してください。茶色でなければ、連絡ください。
(2020.8.17追記 流用者の方にお聞きしたところ、50Vには1型(50V)2型(2YM)があり、ピンアサインは同じとのことです。パーツ番号では 1型の型番は50M-82305-10(ラベル青) 2型は2YM-82305-0
0(ラベル黄色)とのことです。2型は若干性格がマイルドとのことなので、2型のイグナイターと1型のイグナイターの特性が違うと思われます。つまり2型にはGN125のイグナイターが合わない可能性もあります。点火はしてもまともに走れないなどありえます。)
6.6ピンのカプラにラベリングします。写真ではまずセロテープを貼ってそれから油性マジックで書いています。後ではがすためです。気にしないかたは直接書いてください。慣れているかたは書かずにどうぞ。初めてやる方は書かないとよくさす位置を間違えます。
上側
下側
7.あとは同じピン位置に入れていくだけです。
この写真ではまず パルス+とパルス-をつないでいます。
5ピンいれれば、完成です。
間違えたときは、精密ドライバのマイナスを利用して、つめをもどせば、抜けます。そしてやり直せます。ただし 力加減など難しいです。慣れていないとすぐに破損します。間違えないのがベストです。
完成です。この配線キットがあれば、10年後などに GN125のイグナイターが壊れてもまた新しいイグナイターと入れ替えられますね。
メインハーネスとの接続イメージ写真です。実は50Vのこのカプラはロックなしです。旧型のためだと思います。なので、もし抜けやすそうでしたら、ひもなどで脱落防止しておくといいと思います。おそらく必要はないと思いますが、メインハーネス側が劣化していたら、注意してください。
ご注意などです。
この商品は中級向けです。明らかに初心者的な質問などには一切対応しません。返信もしませんのでよろしくお願いします。サービスマニュアルの読解能力以外にも電気回路の知識などが必要になることがあります。
古い車体や過走行車だとジェネレータコイル パルスコイルなどが故障していたり、ジェネレータコイルからの発電線が断線しかかっていることがよくあります。 接続キットが問題なくても 車体側のジェネレータコイルが故障してしまっているとキットを使用してもエンジンは点火しません。車体の状態が悪かったりするときはジェネレータコイル・パルスコイルなどや配線の断線などの点検も行ってください。(マニュアルにある程度書いてあると思いますが、電気回路の知識などが必要です。)メインハーネスの状態が悪いときは新たに配線を引くなどが一番てっとり早い解決方法です。
また、なぜGN125側のイグナイターの配線を切断して6ピンカプラにささないかというと、切断するとピンアサインがわからなくなるときがよくあるからです。例えば、10年後にGN125イグナイター壊れて、配線ごとにラベリングしたものが消えたり剥がれていたりしてりして、わからなくなったりします。このような理由からです。切断しなければ、カプラの形状と位置からすぐにわかります。
GN125系のイグナイターはかなり種類がありますので、注意してください。外形だけでなく点火特性もイグナイターごとに違うようです。他のGN125系のイグナイターが利用できるかどうかわかりません。
このようなマニアックな商品があると ひまじん しつこいクレーマー 教えて教えて君などの困ったちゃんがよくうろついてくるのですが、いちいちこちらに連絡をしないでください。当店は交流など求めておりません。営利です。業務に支障がでてとても迷惑です。他の50V乗りにも間接的に迷惑がかかりますので、絶対に連絡してこないでください。購入も当然やめてください。(ほとんどのお客さまは問題などないですが、なぜか最近 変な人が増えておりまして、困っております。このようなきつい表現になってしまうことをお許しください。)
発送方法 |
対応状況 |
メール便 A4サイズ 厚さ 1cmまで |
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メール便 A4サイズ 厚さ 2cmまで |
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レターパック 350 厚さ 3cmまで |
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レターパック 500 |
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