ベクスター ヴェクスター Vecstar プーリー キット 台湾純正 加速OK! 8.5g*6 KWS タイプ2
内容はプーリー ランププレート スライドピースx3 ウエイトローラー 8.5gx6
です。
台湾純正の人気のプーリーキットです。KWSのもので 2と刻印されており、おそらく改良型です。
当方のヴェクスタ150(初期型CG41A 152cc(149ccから変更)で
このキットと台湾ノーマルのプーリーフェイスと組み合わせて
使用しました。問題なく使えます。出足もよく とても乗りやすいです。特に二人乗りで山道の坂だと トルクがあるので、もたつかず乗りやすいです。
80キロぐらいまではスムーズに加速し、そこからも徐々に伸びていきました。最高速は100キロを少し超えるぐらいなので、低速加速型です。
以前のKWSプーリーより 最高速が伸びる印象がありますので 改良されているのだと思います。
ただし、この時点では 43.9mmのショートボス(-0.1mm)と10%軽量クランクシャフト(台湾純正)を入れています。CDIは中国の直流レーシングCDIです。
予想ですが、国内のノーマルボス44.0mmにて使用するとおそらく加速がさらによくなり、最高速が若干落ちると思います。参考までにどうぞ。
(2016.3.14追記 当方がこのプーリーを使用していて、半年程度たちましたので、気づいたことを書いてみます。燃費はおとなしく流して、35-40kmで、飛ばすと30kmぐらいです。(市街地ではバイク以外ついてこれない走り方です。)、台湾純正の軽量クランクと43.9mmのショートボス(-0.1mm)(これも台湾純正)を入れているので、おそらく駆動系はほぼ台湾仕様と同じになります。軽量クランクなのでよく回りますし、燃費もあがっています。本当に台湾スズキの改良はすごいの一言です。台湾人のスクーターの後ろに乗せてもらったことがあるのですが、本当に運転が荒いの一言です。狂ったように飛ばします。狭い路地もおかまいなしです。普通のおばさんでさえ、おもいっきり飛ばしますので、台湾人の文化なのでしょう。つまり モッサリした日本仕様のプーリーなどでは台湾ではまず売れないのでしょう。また 国内ノーマル ヴェクスターにこのプーリーを入れるとおそらく燃費は落ちる可能性があると思います。かなり速くなりますので、それと引き換えになると思います。予想ですが、飛ばして、25-27kmで流して 30-33kmぐらいだと思います。当方の車両は燃費仕様(軽量クランク レーシングCDI MJ薄め など)なので、ノーマルより10-20%アップしています。)
アップダウンの激しいところや
2人乗りをよくするとき、
ストップアンドゴーが多いとき、
に重宝すると思います。
たまに グリスがフェイス面にこぼれているときがありますので、よくふきとってから利用してください。
また最近(2020以降)入荷するものは フェイス面などに小さな傷があることがありますが、修正するレベルではなく そのまま利用できるものですので、すいませんが、ご了承ください。台湾スズキもコスト高で苦しんでいるとのことです。
発送方法 |
対応状況 |
メール便 A4サイズ 厚さ 1cmまで |
× |
メール便 A4サイズ 厚さ 2cmまで |
× |
レターパック 350 厚さ 3cmまで |
× |
レターパック 500 |
○ |
以下↓は 前のバージョンのレビューですが、参考までにどうぞ。
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2014.3.7 追記
お客さまから 詳細レビューをいただきましたので 掲載します。
12インチ化されていますので、12インチされた方にはとても参考になるかと思います。当店のGSR125プーリーとKWS台湾プーリー(このページです)を購入されています。
↓原文です。
1.取り付けは、スンナリOKでした
2.慣らしが必要との情報があったので、
昨日は下りで一瞬70KMまでしか出してませんが、
凄い!出足です。
3.アドレスプーリ(WRはノ-マル添付品)変更で遅くなり、 WRを10g
に変更しましたが、改善は感じず。
確かに、アドレスプーリーで、 50KM近辺の息つきは解消しましたが、パン
チが無くなりました。 小生のヴェク号は、12インチ化しているため、20%
ハイギアードになっているのが原因のような気がします。
12インチ化車両の場合は、間違いなく、 台湾ヴェクプーリーの方がマッチし
ています。100KM程度は「慣らし」をします。今では、 慣らしが終わるの
が本当に待ち遠どおしいです。
ブログ等でアドレスプーリーを賞賛されている方は、 見た限りでは、10イン
チノーマル仕様かもしれません(
12インチ化でしていても絶賛されている方は、
フェイスは、ヴェク純正を利用していました)。
12インチ化されたヴェクの場合は、
インチアップで出だしが落ちる分を、取り
戻す意味でも台湾プーリーの方が良い様な気がします
↑原文です。
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2016.3.14追記
別の方からもレビューをいただきましたので、掲載します。
この商品でKWS2のキットを国内ヴェクスターに入れましたので、ノーマルボスのままです。
↓原文です。
↑原文です。
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2017.6.17追記
ヴェクスター150 K7最終型にて、
このランププレートのギヤの穴が国内のクランクシャフトと合っておらず、奥まで入らないと報告をいただきました。(元々の純正ランププレートを使って組み込み使用はできたとのことです。)
ヴェクスター Kシリーズはすべて このランププレートがうまく刺さらない可能性があり、もとのランププレートを使用するか、台湾のランププレートを加工するなどをして利用してください。
国内パーツリストにて確認したところ、
国内の150ccのクランクはすべて
共通でしたので、
台湾スズキと国内仕様との交差の違いだと思います。
(ヴェク150のクランクはパーツ番号が同じでも、
実は年式により サイズが違うことを確認しています。)
もし利用するときは、
台湾ランププレート側の穴ををゆっくり削るなどが必要になると思
います。
600-800番のサンドペーパーなどでいけると思います。
あるいはクランク側がさびていましたら その分サイズアップして 穴にはまりにくくなりますので、サビ取りをしてください。
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以下は 同じKWS2の7.5gでのレポートですが、ローラーの重さのみしか違わないので、参考にどうぞ。2020.9以降は8.5gがほとんどです。台湾スズキどんどんヴェクパーツ絶版になっています。気になる方はキープをすすめます。
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2018.8.6
当方が実際に使用していて、かなりたちます。2年以上使っています。また最近 中国純正のSLTと乗り比べてみましたので、レポートします。
両方ともベルトはBFの756x19.5で、ショートボス(-0.1mmです。)
KWS2プーリーと比較のためにSLTプーリにあえて7.5gで乗ってみました。SLTプーリは0-80キロぐらいまでは違いがわからないぐらいの加速とトルクでとても乗りやすかったです。速くて坂道も楽々です。80キロ以降はゆっくりなんとか100キロに達するかんじで、KWS2の方があきらかに高速は乗りやすいです。KWS2の方は楽に100キロに達しますし、さらに伸びそうです。なんで こうもKWS2の方が高速が伸びて 乗りやすいのかよく分析してみました。(テストコース サーキットにて)
左 SLT ローラー白 右 KWS2 ローラー黒 です。今後ずっと 右側がKWS2です。ぱっと見はそんなに違いはわからないですね。
左 SLT 右 KWS2 なんと KWS2のほうが1mmぐらいプーリーが深い(高い)です。定規を置くと隙間ができているのがわかると思います。形状も違いますね。太くて頑丈ですね。
この写真はKWS2のものです。ローラースタート時の深さなのですが、SLTが5mmで KWS2が6.5mm程度ですが、もともとKWS2の方が、軸部分が1mm程度高いので、そんなに違わないかなと思います。
この写真はKWS2のものです。ローラーエンド時の深さなのですが、SLTが15mmで KWS2が16mmですが、もともとKWS2の方が、部分が1mm程度高いので、そんなに違わないかなと思います。つまり、ローラーの稼働域はプーリー内部では同じな感じです。それが0-80キロの走行フィーリングが同じなのだと思います。
左 SLT 右 KWS2 ランププレートの比較です。ここの部分が大きく違いますね。スライドピース部分はKWS2の方が低いのですが、
左 SLT 右 KWS2 ローラーエンド時(高速時)には KWS2の方がさらに1mm以上高くなっています。このことが80キロ以降の高速の伸びに影響するような気がします。
左 SLT 右 KWS2 スライドピースも形状も違うことがわかりますね。ランププレート全体ではKWS2の方がもっこりしていないことがわかります。
つまり、KWS2の高速の秘密は プーリー自体の厚みとランププレートにありそうですね。さすが台湾鈴木ですね。改良が素晴らしいです。このKWS2のプーリーはおそらく7.5gに最適化されていると思うのですが、あきらかに稼働域が広いので、15gとかの最高速重視にしたら さらに伸びるかもしれないですね。もし誰か試したことがありましたら、メールなどください。
台湾でもとっくにヴェクスター系エンジンは絶版ですので、気になる方はお早目にどうぞ。どんどん値上げしていますし、そのうち絶版になります。
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(2022.6.23追記 今回分でおそらく最後です。台湾スズキにて指定数量を仕入れられませんでした。おそらく再販されません。今回分の生産時期は2020.1が多かったです)
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