スペイシー100 空冷 JF13 ピストン シリンダー 腰上セット スカート切りつき GCC 中国社外
中国社外品ですが、スカート部分に切りがあるタイプです。ほとんどの社外品は切りがありませんので、かなり珍しいです。この切りおそらくオイル潤滑がよりあがるためのもの(オイル溜め)で、中国純正でもついているものとないものがあります。あったほうが、エンジン寿命伸びると思います。
指先部分が切りのことです。5mm程度の半円です。
内容は ピストン シリンダー リング ピストンピン Gリング ガスケットx2 バルブステムシールです。
ピストンリングは ファースト セカンドリングとも1.0mm厚です。国内仕様は0.8mmですので、中華仕様です。
ピストンリングは ファースト 銀色 セカンドリング 黒色 で、刻印があるときは刻印を上側にとりつけてください。
残念ながら、最近(2020年以降)ではSCR100は中国でも古くなっているため、保管品が多くなってきました。シリンダー内によくサビが浮いています。サビは表面にしかありませんので、軽く布やペーパーなどで落としてから、そのまま組んでください。慣らし中にすぐになくなります。サンドペーパーなどの金属を削れるものでサビを落とすのはやめたほうがいいです。せっかくのクロスパッチ加工が取れてしまいます。
適合を実車にてしていないため、
相性保証をおつけします。取り付け前でしたら、
返品に応じます。(2週間以内)
(お客さま情報では何台も取れております。)
スペイシー100 を長く乗ってあげてください。目指せ10万キロ!^^
発送方法 |
対応状況 |
メール便 A4サイズ 厚さ 1cmまで |
× |
メール便 A4サイズ 厚さ 2cmまで |
× |
レターパック 350 厚さ 3cmまで |
× |
レターパック 500 |
○簡易包装 |
以下雑談です。別車種でのエンジン腰上オーバーホールのはなしです。↓
はじめてエンジンの腰上OHをされる方はサービスマニュアルを用意して、
Cリングやノックピンをカムチェーン室に落とさないように注意するといいでしょう。
(当方ははじめてやったときノックピンをカムチェーン室に落としてしまい、フライホイールをはずすはめになりました。)
シリンダー・ピストンを新品に交換すると
その部分は新車になりますので、慣らしなども行ってください。
本当にエンジンの調子が良くなります。
(今までのエンジンのかかりの悪さがなんだったのって思いました。)
当方の場合はベクスター150の腰上OHでして、
まず、エンジンのかかりがとてもよくなりました。また高速でよくオーバーヒートしていたのですが、
それもなくなりました。さらに振動もかなり減り、スムーズにエンジンがまわるようになりました。
3万キロ走ったエンジンでバルブのすり合わせどころかシリンダーヘッドの分解もなどやらずに、
ここまでエンジンの調子がよくなって驚いたものです。(シリンダーヘッドは軽くカーボンをおとしただけです。)
OH前、もともとオイル消費はほとんどなく、空けてみましたら、
シリンダーピストンにはダメージはありませんでした。(激安オイルで1000kmごとにオイル交換していました。)
ピストン自体の穴(オイルホール?)とオイルリングにカーボンがかなり溜まっていたので、
ピストンとシリンダーのオイル潤滑が悪くなっていたのだと思います。
それで連続高回転に耐えられずにオーバーヒートだったのでしょう。
ネット上にはボアアップ・腰上OHをしている人やブログがありますので
参考になると思います。
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