スペイシー125 水冷 jf02 03 ボアアップ ピストン シリンダー 腰上セット 149CC リンチ
ATGのボアアップキットが
なかなか手に入らなくなったので、
同じ規格でリンチのものをみつけました。リンチのものですので、
供給が安定しており、ピストン・シリンダーなどバラ売りも対応できます。
(バラ売り希望でしたら、info@plecomi.bizまで)
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2015.2.18追記
今度は リンチ自体が供給不安定になってきましたので、またATGのキットを入荷させました。今後はATGのみになる可能性があります。
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以下はATGのキットとほぼ同じ説明ですが、どんどん追記情報を足しています。↓
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ついにみつけました。水冷スペイシー125のボアアップキットです。
というよりも 正確には水冷スペイシー125はもともと150ccの輸出版があるので
そのキットになります。ELITE150系です。
中国からしいれまして、生産も中国です。リンチというメーカーです。
リンチは中国のホンダ スズキ ヤマハだけでなく、中国でのさまざまなバイクメーカーのパーツ供給メーカーです。身元不明の粗悪品ではないのでご安心ください。
中国ではかなり高級品の部類です。
内容は ピストン シリンダー リング ピストンピン Gリング ガスケットx2 バルブステムシールです。
ピストンのボア57.4mmですので、149ccです。
(JF02 JF03前期はショートストロークのため、128ccになります。
国内ノーマル JF02 JF03前期 ボアxストローク 56.5 X 49.5
国内ノーマル JF03後期以降 ボアxストローク 52.4 × 57.8
USA エリート150 は ボアxストローク 58X57.8 です。)
(2014.8.28追記、パーツリストを確認したところ、
JF02は全てボア56.5mmでJF03は全てボア52.5mmでしたので、修正しました。)
こちらで確認している限りは、クランクケースをけずらなくても
そのままポンづけできるとのことです。
シリンダーのクランクケースに接する外径は63mmです。
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お客さま情報より 更新
スペイシー125ストライカーJF02初期型
シリンダークランクの内径は67mm
だとのことで、
すっぽりはまったとのことです。
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もし、クランクケースにシリンダーが入らない場合は送料も含めて全額返金致します。
(あるいは、クランクケースボーリングツールをお貸しもできるよう予定しています。)
適合を実車にてしていないため、
相性保証をおつけします。取り付け前でしたら、
返品に応じます。
このキットのシリンダー高さ(クランクケース接合面からヘッド接合面まで)は
70mmです。
適合はJF02の後期以降ですが、パーツリストを
見ている限りはJF02前期もいけそうな感じもします。
(クランクケースライトがほぼ共通なこととシリンダースタッドボルトもほぼ共通です。)
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お客さま情報より 更新
JF02 前期型のモデルでは、
シリンダー高さ(クランクケース接合面からヘッド接合面まで)が
69mmでして、
このキットのシリンダー高さ(クランクケース接合面からヘッド接合面まで)は
70mmでしたので、カムチェーンがパンパンとのことでした。
現在、カムチェーンを延長するか、(94コマから96コマへ)
シリンダーヘッド自体をJF03(中国純正STD)のものするか検討中。
情報がわかり次第 更新します。(2013.2)
2013.3.13追記
カムチェーン94コマのまま様子を見ながら乗っています。
シリンダーヘッド自体はJF02のノーマルのままです。
慣らしを進行中です。25ccアップでトルクがかなりかわったそうです。
詳細はブログを見てください。カムチェーンの延長に関しては現在調査中。
2013.6.10追記
カムチェーン96コマ用意できるようになりました。近日アップいたします。
ただし調査した限りでは長すぎる可能性もございます。
長すぎたときはガスケットなどで厚みを増やすなどの対策が必要になる場合があると思います。(圧縮はダウンします。)
2013.7.10追記
カムチェーン96コマ 用意できました。台湾製です。
2013.7.17追記
お客様情報より、
JF03のシリンダー高さ 69mmだとのことです。
なので、国内の JF02 JF03のシリンダー高さ はおそらくすべて69mmです。
このキットを含めて中国系のシリンダーは70mmですので、カムチェーンの調整などが必要になると思います。
2013.10.22追記
シリンダー高さが+1mmあることの対処方法として、一番簡単で安あがりな方法はシリンダーブロックの上面を研磨して シリンダー高さを69mmにすることです。
1mm削ります。
こうすることでカムチェーンこ交換もする必要もないので、特殊工具もいらなくなります。
シリンダーブロックを削るには オイルストーンなどを利用して、水平を出しながら削るようにしないといけないので、結構大変かもしれません。単気筒なので、やりやすいと思います。
お金があれば内燃機屋さんに依頼することもできます。
ネットで検索するかぎりは 5000-10000円程度でやってくれるようです。
『シリンダーブロック』 『研磨』などで検索かけてみてください。
2015.2.18追記
実際にあるお客さまが 96コマ カムチェーンを入れようとしたところ、長すぎたとのことでした。なので、強引に96コマ カムチェーンを入れるときはスペーサーをかます必要があると思います。(難易度大です。)こちらのお客さまはシリンダー上面を研磨して対応されました。(94コマのままです。)
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このキットで軽二輪登録できれば、高速乗れるようになりますね。
(ボアアップによる軽二輪登録は書類上だけでできるので簡単です。10年前ほどですが、実際に練馬でやったことがあります。)
水冷スペイシーで高速に乗ると、
パーキングエリアで、昔 水冷スペイシー125に乗っていた人から、
『えっ これは まさか 逆車ですか? ELITE150 ? すごく珍しい、
日本にあったんですね。』
と、話かけれらるでしょう。
このように話かけれれたら、
『実はELITE150の腰上でボアアップしているんですよ。』
『すげー かっこいいー』
となること間違いないです。(たぶん)
ぜひ 貴重な水冷スペイシーを長く乗ってあげてください。
発送方法 |
対応状況 |
メール便 A4サイズ 厚さ 1cmまで |
× |
メール便 A4サイズ 厚さ 2cmまで |
× |
レターパック 350 厚さ 3cmまで |
× |
レターパック 500 |
○簡易包装 |
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実際に購入されたお客さまのブログにとても参考になる記事がございます。
取り付けの過程を写真つきで解説されています。(掲載許可感謝です。)
JF02のストライカー乗りの方は必読です。↓(JF02につけたので実際には128ccでした。後日判明。)
http://sf-5.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-3ec8.html
2013.12.31追記
その後、JF03エンジンを入手し、JF02の車体に載せかえ、149cc化されました。
駆動系はリンチーのプーリーを13gx6で無加工で入れ、さらにベルトを799x19をいれたところ、加速型で相当速くなったそうです。現行のP○Xをぶっちぎっていくとのことです。(ただし最高速はのびなかったとのことです。)
となると、現行ノーマルの125ccクラスのスクーターはみんなついていけないですね。こんなに速いクラシックなリトラ反則です。まさに羊の皮をかぶった狼です。
リトラにぶっちぎられて、リトラを知らない若者は 目が点になっているでしょうね。
そのうち818x19でも試してくれるでしょう。楽しみですね。詳細はブログをみてください。JF02とJF03のエンジン比較写真などもすごく参考になります。水冷スペイシー乗り必見です。↓
http://sf-5.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-4277.html
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以下雑談です。↓
はじめてエンジンの腰上OHをされる方はサービスマニュアルを用意して、
Cリングやノックピンをカムチェーン室に落とさないように注意するといいでしょう。
(当方ははじめてやったときノックピンをカムチェーン室に落としてしまい、フライホイールをはずすはめになりました。)
シリンダー・ピストンを新品に交換すると
その部分は新車になりますので、慣らしなども行ってください。
本当にエンジンの調子が良くなります。
(今までのエンジンのかかりの悪さがなんだったのって思いました。)
当方の場合はベクスター150の腰上OHでして、
まず、エンジンのかかりがとてもよくなりました。また高速でよくオーバーヒートしていたのですが、
それもなくなりました。さらに振動もかなり減り、スムーズにエンジンがまわるようになりました。
3万キロ走ったエンジンでバルブのすり合わせどころかシリンダーヘッドの分解もなどやらずに、
ここまでエンジンの調子がよくなって驚いたものです。(シリンダーヘッドは軽くカーボンをおとしただけです。)
OH前、もともとオイル消費はほとんどなく、空けてみましたら、
シリンダーピストンにはダメージはありませんでした。(激安オイルで1000kmごとにオイル交換していました。)
ピストン自体の穴(オイルホール?)とオイルリングにカーボンがかなり溜まっていたので、
ピストンとシリンダーのオイル潤滑が悪くなっていたのだと思います。
それで連続高回転に耐えられずにオーバーヒートだったのでしょう。
ネット上にはボアアップ・腰上OHをしている人やブログがありますので
参考になると思います。
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