プレコミモーター :: グラストラッカー ボルティー GN250 マローダ SW-1 :: ボルティー前期用 イグナーター直結キット スイッチつき フルセット 強制点火 レッカー対策に

ボルティー前期用 イグナーター直結キット スイッチつき フルセット 強制点火 レッカー対策に

ボルティー前期用 イグナーター直結キット スイッチつき フルセット 強制点火 レッカー対策に  
ボルティー前期用 イグナーター直結キット スイッチつき フルセット 強制点火 レッカー対策に


お待たせしました。ボルティ前期用に製作した イグナーター直結キットです。(フレーム番号で NJ47-117005未満です)
このフルセットがあれば、キーオフでも強制的に点火することができます。点火プラグに火花を発生させることができます。例えば キーを紛失しまったときなども このキットを接続して 押しがけすれば エンジン始動し また走行することが可能になります。(※注意・前提条件があります)


ツーリング時のレッカー対策 や メインハーネス・電装トラブル時にご利用ください。


・プラグから火花が飛ばなくなったとき
・エンジン始動ができなくなったとき
・エンジンがあたたまるとエンジンが停止するとき
・キーonにすると毎回ヒューズが切れてしまうときに

などにもぜひ利用・活用してください。


独立回路・バイパス配線ですので、ノーマルのメインハーネス・イグナイター・ハンドルスイッチを無視できます。これがあれば、強制的に点火プラグに火花を発生させることができます。キーoffでも車体のメインヒューズが切れていても火花を発生させることが可能です。


使い方
まず レフトカバーと ライトカバーを外します。キーがあれば、シートも取り外した方が作業やりやすいです。



①レフトカバーにあるパルスコイル接続線を入れ替えて接続します。

レフトカバーを外したときの写真です。矢印のカプラをはずしてから キットのカプラを接続してください。


②もとのプラグキャップをはずし、このキットのプラグキャップに点火プラグに取り付けます。(もとのプラグキャップはからまないようにフレームにヒモなどで固定しておくといいです。)


③赤線をバッテリープラスに接続します。もとの線はそのまま接続しておいてボルトを少し緩めて割り込ます感じです。

④黒線をアースに接続します。もとの線はそのまま接続しておいてボルトを少し緩めて割り込ます感じです。アースはバッテリーマイナス・ボディアース・エンジンアース・フレームアースなど基本的にどこでもOKです。(よくわからない方は バッテリーマイナスに接続してください。ここが一番確実です。)


ライトカバーを外したときの写真です。矢印がバッテリー接続部分です。ボルティ前期のタイプTはサイドカバーを外すのに6角レンチを使用しますが タイプT以外は爪と穴で止まっているだけとのことです。


この4つの接続し、さらにあまった線や部品が邪魔にならないようにヒモやタイラップでうまくフレームなどに固定してください。シートがはずれれば、シートトレイ内に置いてもいいです。カバーなどをとりつけるときは強くコードをはさまないように注意してください。多少は問題ないですが、走行中に切れてしまわないように注意してください。

⑤のスイッチをonにします。これでイグナイターの電源が入ります。
この写真でいうと ーでon・接続になります。〇はOFF・切断になります。この写真はOFF状態になります。(〇は0ゼロの意味で 値がない・接続していない などの意味だそうです。)

そして 押しがけすれば、火花が飛ぶようになりますので、エンジン始動も可能になります。セルモーターを回転させることができれば、そちらの方が楽です。

エンジンを停止するときは このキットの⑤のスイッチをOFF(〇側)にすれば、停止します。キーoffでもRUNスイッチを切っても停止しませんので注意してください。またエンジンを始動させたいときは スイッチをONにしてから おしがけ・セルを回転させてください。この繰り返しになります。

おまけで、防水用の袋枚 予備のヒューズ ヒモ タイラップ数本を差し上げますのでご利用ください。ヒューズは必ず差し上げますが、ほかのものは変更になるときがあります。


これだけだと簡単そうなのですが、前提条件・リスクありますので、下のご注意をよく読んでください。 


ご注意
エンジン内燃機関・電気回路などの知識がある程度必要な 中級者向けの商品です。このキットだけではエンジンは復活しません。初心者やエンジン・電気回路などについてさっぱり知識がないかたは購入しないでください。

このキットは 点火プラグに火花を発生させるものです。エンジンの回転数に合わせて適切タイミング(進角させて)で火花を発生させます。
正しく火花を発生させるための 条件として、重要なポイントが3つあります。

1.車体にあるパルスコイルが問題なく利用できている。過走行車(10万キロや20年経過など)だと切れていることも多いです。このパルスコイルが切れたら、点火しません。切れかけたりすると適切なタイミングで点火させることもできません。パルスコイルの単体チェックに関して こちら もどうぞ

2.点火プラグが問題なく利用できている。点火プラグがかぶると点火しません。点火プラグも予備を用意することを強く勧めます。点火プラグは消耗品で、バイクでは3000キロで交換が推奨されています。

3.バッテリーが問題なく利用できている。バッテリーがへったり、上がり気味になると 点火が安定しなくなります。このキットに関しては10Vぐらいまでは動作できるとは思います。

この3つをクリアしていても火花を発生させることができるだけです。
このキット自体がエンジンを始動・回転させているわけではありません。

さらに
エンジンが始動・回転するためには他の条件がたくさんあります。このキットは強制的に点火できるだけです。点火のみを担当しています。ほかの条件がそろわないと このキットを利用しても エンジンを利用できません。
具体的には 吸気条件 キャブレター エアクリーナー ガソリンなど
圧縮ヌケ漏れ 排気づまり などがあります。 
4サイクルエンジンには 1吸気 2圧縮 3点火爆発 4排気
の工程がありますが、この点火部分のみになります。
古いバイクだと キャブレターに問題があったり、エンジン圧縮が落ちていることが非常に多いですので、ぜひそれらも直してあげてください。


感電・火花発生などのリスクがあり、事故・火災につながる可能性があります。リスク管理・回避できる中級者向けです。

バッテリープラスに接続している赤線の端子部分・金属部分がフレームなどのアースに接触しないように注意してください。接触すると火花が散ります。


雨天時に利用するときはしっかり防水してください。防水があまいとショートして危険です。事故につながります。


⑤のスイッチを袋にいれるなどして対策してください。



⑤のスイッチに水が入ってしまい エンジン停止できなくなったときは、どこかのギボシを外してください。また ギボシ接続すればonにできます。⑤のスイッチが壊れてしまったときは ギボシ接続にて利用してください。

キットを利用しないときはキットの電源を切ってください。長時間onのままだとバッテリーがあがる可能性があります。


この部分の接続は+が赤線で マイナスが黒線です。平ギボシのサイズをちゃんと合わせていますので、間違えないとは思います。もし外れたときは接続しなおしてください。強くひっぱると抜けます。他のイグニッションコイルに変更も可能ですが、必ずTCI式・フルトランジスタ式のものを利用してください。CDI式だとあいません。キットのコイルはこちらを利用しています。


このキットのイグナイターとイグニッションコイルを同じ袋に入れるなどして利用しないでください。イグニッションコイルはかなり発熱しますので、イグナイター本体が壊れます。イグニッションコイルは少し外気に触れる部分に取り付けてください。イグニッションコイルを袋などで密閉してはいけません。

このキット自体は20cmほどの袋にまとりますが、同じ袋にイグナーターとイグニッションコイルを一緒に入れて使用しないように気を付けてください。


ものぐさな?人の使用例です。袋からは イグニッションコイル本体とパルスコイル接続カプラ バッテリー接続線 のみを出します。スイッチは袋の上から利用します。ボルティの車体右側のバッテリー付近にぶら下げると楽そうですね。




このキットはツーリング時やメインハーネス修理時などの応急処置用です。ぜいぜい30日程度の短期利用を想定しています。これ以上期間での連続使用はおやめください。危険です。

ボルティ前期専用で、後期型には使用できません。さらにグラストラッカーなどでも利用できませんので、注意してください。フレーム番号で NJ47-117005未満です。NJ47-117005以降はあいません。
動作確認していませんが、利用できそうな車種は GN250 SW-1になります。ボルティ前期と同じ6ピンイグナイター採用モデルになります。こちらです。(2023.7.26追記 SW-1の①のカプラはあいません。また逆車GN250などもあわない可能性があります。無料で変換カプラをおつけできます。SW-1はさらに電気式ポンプです。詳しくはこちら2023-7-26もどうぞ。)



安全のために、プラスラインにヒューズを入れています。ヒューズが切れたら予備のものと交換してください。

キー紛失時にも利用できるように 配線は長めに製作してあります。走行中に余分な線が からまないように注意してください。キットの拡大写真はこちらです。

キー紛失したときでもレフトカバーとライトカバーをなんとかはずせないとこのキットは利用できないです。ボルティ前期ではライトカバーを外すのには工具が必要な場合もあります。モデルにもよりちがいがある可能性があります。


具体的な利用方法・動作ビデオなどの情報は こちらの2023/1/24~を 参考にどうぞ。動画などもたくさんあります。せっかくなのでいくつか紹介します。


ボルティ前期 イグナイター直結 セルリレー直結 テスト2
キーon キーoffにての エンジン始動・停止動画 
クリックしたらすぐに再生します。音でます。
MP4形式 109MB 60秒 

※このイグナイター直結キットだけでなく、セルリレー直結キットも接続しています。そして、キーon キーoffであろうが、それぞれの直結キットに影響がないのがわかります。メインハーネスとは独立しているためです。手品みたいで面白いですね。
イグナイター直結キットだけでも おしがけすれば、同じことになります。実際にイグナイター直結キットだけで キーon キーoffであろうが、エンジン始動できたとの報告もいただいています。さらに充電もできていたとのことです。




 
グラトラの単体エンジン始動動画 
クリックしたらすぐに再生します。音でます。
MP4形式 6.3MB 19秒 
※こちらもイグナイター直結キットだけでなくセルリレー直結キットなども接続しています。さらにグラストラッカーのエンジンなのでイグナイターも変更しています。(もしボルティ前期のエンジンでしたら変更不要です。)エンジンの単体整備にも利用できるのがわかると思います。


使い方などに関するサポートありません。回路などに関する質問にも一切お答えしませんので、自分でわかる方・できる方のみです。
例えば、
『このキットを接続してみても エンジンが始動しないです。』
には対応できません。キャブレター・パルスコイル・エンジン圧縮などの他の部分の異常の可能性があるからです。非常にたくさんの項目がありますので、こちらでは原因の特定などできません。
『このキットを接続して セルモーターを回転させても 火花が散りません。イグニッションコイルをノーマルに交換すると火花が散りましたので、イグニッションコイルが壊れています。』これなら OKです。このキットのイグニッションコイルに原因があるからです。この2つの違いがわからない方は購入しないことをすすめます。
ただし、こちらでは、発送前に目視にて火花・点火テスト・動作テストを行っていますので、輸送中に壊れることはほぼありません。


『ツーリング中に エンジンかからなくなりました。助けてください。緊急です。』このような連絡をいただいても対応しません。できません。レッカー業者に頼んでください。

ツーリングなどにレッカー対策として もっていく前に予行練習・動作確認をすることを強く勧めます。いきなり本番は無理です。1度は練習してください。出先のトラブル時には心の余裕がないのでミスが増えます。避難訓練と同じです。

ツーリング時にエンジンがかからないトラブルが発生し、このキットを利用してエンジンがかかるようになったとしても、バッテリーを充電ができていることにも注意してください。レギュレータなどが壊れて充電できないとバッテリーがいつか上がりますので、走行も不能になります。ヒューズが切れると充電されない可能性もあります。キーonでヒューズが切れたら ヒューズを入れ直し キーOFFのまま走行すれば充電はできるはずです。充電不能で、バッテリーのみで走行すると2時間または50kmも走行できない可能性があります。(もっと短いかもしれませんし、バッテリーの状態によります。セルモーターを回すそすぐにバッテリーを消耗します。 )

このキットを利用すると 安全装置・インターロック機構が無効になります。具体的には ニュートラルでなくても、サイドスタンドがでていても クラッチを切らなくても キルスイッチoffでも 常に点火するようになります。つまりエンジン停止しません。全ての安全装置が利用できなくなりますので、運転にはさらに注意してください。

仲間とのツーリング時で ほかのボルティなどに利用するときは 本当に注意してください。特に運転者が初心者だと危険ですので、絶対にやめてください。(へたすると人殺しになってしまいます。)基本的に自分だけで自分のバイクのみで利用するだけにしてください。

このキットを利用した改造や取り付けは自己責任にて行ってください。この商品や情報をもとに生じた損害などを当店は責任を負えません。無理はしないで安全第一で利用してください。たしかにレッカー代は高いですが、大けが・入院・命よりはずっと安いです。

(2023.7.28追記 このキットの紹介・利用方法・応用方法・シュミレーション などを 記事にしました。興味がありましたら ぜひどうぞ。こちらの2023-7-23以降です。)


ご注文をいただいてから 製作するときがありますので、この時は発送までに3-5営業日かかるときがあります。


保障など
利用していて、1年以内・または1万キロ以内(どちらか早い方) に イグニッションコイルまたはイグナイターが壊れることがありましたら、壊れた部品のみを無料にて再送いたします。他の細かい部品など対象外です。





発送方法  対応状況
メール便 A4サイズ 厚さ 1cmまで  ×
メール便 A4サイズ 厚さ 2cmまで ×
レターパック 350  厚さ 3cmまで ×
レターパック 500 



商品の詳細
 
商品番号 18988
重さ 800.00 g
値段:: ¥ 13,000

オプション
 
数量

カゴにいれる
        


 

Detailed images












 
 

Powered by X-Cart php shopping cart Copyright © 2009-2024 プレコミモーター