| CD125T CDI イグナイター 中国社外 後期型 KCP 交流進角 JP
 
 おまたせしました。ついに CD125Tの後期型に使用できる CDIの開発に成功しました。滋賀県のあるCD125T後期型乗りの協力者が現れたため 実車にても何度もテスト済みです。これでCD125T後期型にも さらに10-20年乗れると思います。CDIは壊れやすい重要な電装部品ですので、ずっと乗っていけますね。 
 CD125T後期型のCDIは特殊ですので、中国のものもほぼ絶版でして、どうにかならないものかなあとずっと思っておりました。(しかも中国のCDIはJLホンダの純正品でさえ、なぜか不良品が多かったです。)CB125Tの最終型CDIを開発する過程で、ついに後期型のCD125TのCDIの解読ができました。(注 CDIの2個化に関しては、CD125Tでなく CB125Tでの話ですので、ご注意ください。一度CD125Tの方が 間違われてCB125T用の2個化キットを買ってしまいました。CD125TとCB125Tは違うバイクです。ただエンジンを含めて共通部分がたくさんあります。国内CD125Tに関してはCDIを2個化する必要はありません。) そこで当店とずっとつきあいのある中国の電装工場(精派JING PAI電器 以下JP)に特注できました。JP側は本当に忙しくて 当店のような小ロットの特注はほとんど受けていません。一応10年ぐらいのつきあいがあるので しつこく食い下がり何度も頼みこみこんでようやくできました。なので貴重だと思います。CDIが気になるかた や ずっと乗っていくつもりの方はキープされるといいと思います。次回も生産できると思いますが、JP側次第になってしまいます。 ++++++++++++++
 2022.4.11追記 また、再生産してもらえました。今回のものはカプラの色が緑色 グリーンです。 
	
	 
 2025.9.21追記 大変お待たせしました。ようやく再生産できました。今回分は カプラの色が白色です。一番上と同じタイプです。インフレにより少し値上げです。 
 ++++++++++++++ このCDIは後期型のCDIとそのまま入れ替えできますが、(ポンづけできます)サイドスタンドスイッチは無効になります。CDIを特注するときにあえて無効になるようにしています。サイドスタンドをかけたままでもエンジンが始動できるようになります。エンジンがかかっているときでも サイドスタンドをだしてもエンジンが停止しません。(キルスイッチは常に使用できます。)サイドスタンドをかけたまま暖気などできますので、便利だと思います。(どうしても サイドスタンドスイッチを有効にしたい方がいましたら、相談ください。変換カプラを入れることで対応できると思います)
 ノーマルと同じ交流進角CDIでして、進角は20度までとのことです。残念ながら、進角マップまではJP側が教えてくれません。国内ノーマルCDIの進角情報も不明ですが、テストライダーによるとエンジン特性はほぼ同じか さらにいいとのことですので、予想では JPのCDIの方がより進角していると思います。参考リンク 
 適応は国内のCD125Tで P型以降の後期型になります。 フレーム番号140001以降になります。JA03-100XXXも対応します。
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	 国内のパーツ番号30410-KCP-000に対応します。
 (2023.9.19追記 CB125T前期型やCB125Tの後期型には合いません。CB125Tの後期型に利用できるものはこちらなどです。CB125TとCD125Tは違うバイクです。BとDの1文字しか違いませんので見間違えに注意してください。CD125Tの見た目はこんな感じです。) 古い車体はエンジンや電装が載せ替えられているケースがありますので、できれば、購入前にCDIの配線の色を確認してください。下の図を参考にしてください。4番が緑/白であれば、OKですが、4番が黒/黄ですと前期型のCDIになります。こちらです。   バルク品のためパッケージないです。
 国内後期型CD125T車体(実車)にて適合取れています。車体番号はS型の150***でして、もともとの電装もほぼノーマルです。(レギュレータが当店のものを利用している程度でして、点火系にはほぼ関係ありません)テストする前も通常走行できており、その状態からCDIのみを交換してもらい、比較していただきました。
 
 テストライダーからいただいた レポートを原文にて掲載いたします。
 
 ↓↓↓↓原文↓↓↓↓
 まず始動性は純正同様ですぐにかかり問題なし。始動直後にチョー
 
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	クを戻しても低い回転で安定しアクセルを開けなくても、
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	そのまま暖気でき、この辺の感覚も純正同様です。↑↑↑↑↑原文↑↑↑↑↑↑
 3分ほど暖気して走り出してみると、まだアクセルのツキが悪くザ
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	ツに扱うと失速してしまう感じも純正と同様です。
 
 完全に温った時の純正CDIでアイドリング回転数が極僅かに上
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	下(異常ではないレベル微かな振動変動で感じられる程度)が無く
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	なり、精度よく同じテンポで振動を刻んでいく感じで良くなりまし
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	た。
 
 全体的に極僅かながら力強く回っているように感じられます。
 高回転時の頭打ち間際に純正CDIでは極僅かにゴリゴリとした感
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	じの微振動が感じられたのが、ゴリゴリ感無くシューンと回るよう
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	に感じられます。
 
 以上の感じから純正CDIとほぼ同じ進角特性なのだと思います。
 ただ、私のCD125Tは2オーナー実走7.4万Kmで、CDI
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	を交換されたことが無い可能性が高く、相応にヘタっていたのが新
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	品に替わった事で極僅かな微振動などが改善されたのだと思います
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	。
 
 純正CDIの代替品として問題の無い製品だと思います。
 
 
 テスト車両はS型の150***ですので、生産時期は1990年代後半だと思います。少なくても20年以上(2019.8頃)たっているCDIだと思われますし、7万キロも使用されていますので、もとのCDIは相当ヘタっていると思います。とりあえず、ヘタっているものよりは改善されていることがわかると思います。CDIは生産から20年超えてくると突然死したりしますので、失火するような症状がでましたら、早めに交換することをおすすめします。点火系がへたると燃費も10%ぐらい悪くなったりしますので、すぐにもとが取れると思います。
 
 
 
 
 サイドスタンドスイッチが無効になります。サイドスタンドをかけたままでもエンジンが始動できるようになります。エンジンがかかっているときでも サイドスタンドをだしてもエンジンが停止しません。(キルスイッチは使用できます。) また、アイドリング調整が必要になることもあります。というのはもとのCDIがへたっていることが多いため、新品CDIに交換するとエンジン始動時やアイドリング回転数があがると思います。走行しにくいなどのときはアイドリングを下げることが必要になります。アイドリングの調整はキャブレターについているアイドリュースクリューを回転させるだけですので 難しくないと思います。おそらく反時計回りに回せば、アイドリングは下がります。詳しくは ネットやマニュアルを調べてみてください。
 
 
 万一の不良のときは交換・返品・返金などで対応いたします。点火しない・車体にあわないなど 交換 返品 返金などで対応します。(初期不良は2週間以内です)
 
 また 通常使用していて1年以内にCDIが壊れることがありましたら、無償にて交換いたします。その際は必ずCDIが壊れたことを特定してください。(べつのCDIにすると点火するなど。)
 とりあえず、当店のJPの交流CDIは初期不良がほぼ0でして、スペイシー125のJF03では 4年以上たっても元気に使用できていると報告をいただいています。 
 一般的に 点火系は 点火プラグ イグニッションコイル CDI エキサイターコイル パルスコイル の順番でだめになっていきます。この中でひとつでも異常があると点火せずエンジンがかかりません。エンジンが温まり、(コイルも温まります) エンジンがからなくなるようになったら、どこかのコイルが切れかかっていますので、寿命です。冷えたらエンジンがかかるようでしたら、ほぼ確実です。
 おおざっぱな目安ですが、点火プラグ1万キロ 、イグニッションコイル10年か5万キロ (2-3年や2-3万キロでパワーが落ちるときもよくありますので、このときも交換をすすめます。使用はできますが、燃費が10%落ちたりしますので、交換した方が得です。)
 エキサイターコイル20年か10万キロ パルスコイル 20年か10万キロ
 ほど もてばいいほうです。出先で切れると 不動になりレッカーになるので、切れる前に交換しましょう。CD125Tに関してはすべて扱いあります。
 
 ++++++++++++++ 2023.4.3追記 購入されたお客さまより情報をいただきました。 1995年 CD125Ts型 CD125T-150XXXX 走行距離5万キロ にて そのままつき 調子よく使えているとのことです。
 また このKCP型CDI(30410-KCP-000)は絶版になっていたとのことです。 CD125Tの後期型ももうすぐ30年ですので、ぜひ点火系も一新してあげてください。さすがに40年はもたないと思います。全部交換してもレッカーなんかと比べたら全然安いです。
 ++++++++++++++ 
 2023.11.28追記 
 またCD125Ts型の方から動作報告いただきました。 フレーム番号は CD125T-1507XXX で 交換前は暖気が終わったころからエンストしやすく、この社外CDIに交換後、アイドリンクも安定するようになり 完全にエンジンがよみがえったとのことです。 このケースではCDI交換のみで大丈夫そうでしたが、過走行(10万キロ近いなど)だとエキサイターコイルが切れかかっていることも多いので、パルスコイルも一緒に交換されるといいです。ついでにイグニッションコイルもへたっていたら交換しましょう。部品リストです。 エキサイターコイル(ジェネレータコイル) パルスコイル イグニッションコイル++++++++++++++ 
 
  
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
   
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
			
      
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
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				| メール便 A4サイズ 厚さ 1cmまで | × |  
      
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				| メール便 A4サイズ 厚さ 2cmまで | × |  
      
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				| レターパック 350  厚さ 3cmまで | × |  
      
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				
				| レターパック 500 | ○ |  
 ピンの配列は下の写真の番号での
 1番=青/黄 PC パルス ピックアップ信号
 2番=黒/黄 IGN イグニッションスパーク出力(IGコイル)
 3番=緑 E アース
 4番=緑/白 サイドスダンド クラッチスイッチ
 5番=黒/赤 EXT エクストラクタ電源(交流)
 6番=黒/白 SW メインスイッチ
 です。
   これで後期型用のCDIがラインナップされましたので、当店にて 12V仕様 CD125T用のCDIはすべて揃いました。2IGN(交流と直流)とこのKCP(交流)のものです。実は直流のKCP型のCDIのテストも終わっておりますので、そのうち販売いたします。ただ交流のCDIと比べて明らかなパワーアップはなかったです。中国JP側にしつこくたのみますので、時間ください。さらにKCP型の交流定角CDIのテストも行いましたが、ノーマルより劣るとのことでした。もし交流定角のCDIがほしい方がおりましたら連絡ください。対応できます。(個体差によっては定角のほうがいい可能性はあります。) (2019.9.19追記 交流定角CDIを販売開始しました。テイスト重視の方にどうぞ。こちらです。)
 また おそらくレブル250の後期型でサイドスタンドスイッチがあるものも同じCDIではないかと予想はしております。レブル250後期型のお客さまはできれば、購入前に上の図のピン配列(配線の色です)をご確認ください。配線の色が全て同じであれば、CD125Tと同じだと思います。点火しない・配線の色が違うときは連絡ください。対応できるかもしれません。(2020.6.10追記 レブル250 MC13 ではどうやらすべて2IGNのようです。このKCP型は存在しない可能性大です。)
 (2022.12.17追記 レブル250 MC13後期型・MC13-1500001以降・1990年以降(MC13-150xxx~MC13-190xxx)のCDIは KCP型と少しちがいました。詳しくはこちらです。)
 謝辞(あとがき):滋賀県のあるCD125T乗りのお客さまには 何回もテストをお願いし、たくさんの走行テストをしてもらいました。この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。仕事が忙しい合間をぬってご協力いただき感謝です。このテストのおかげで 全国の後期型CD125T乗りが助かると思います。ありがとうございました。 
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