CB125T 後期型用 CDI 2個化 ハーネス接続キット ハンダ固定済み
大変 おまたせしました。CB125T後期型用の CDIを2個化できるハーネス接続キットです。このハーネス接続キットがあれば、CB125T後期型でも中国での様々なCDIを利用することができます。
CDIの2個化にすると、しばらくずっとCB125Tに快適に乗れるようになると思います。もう10年以上は楽勝で、20年はいけると思います。中国にはCB125T用のCDIがまだまだたくさんありますし、中華CB125Tが中国でも人気なようで、中華CB125Tが絶版になっても当分は中国にて供給が続くと思うからです。
ぜひぜひ 貴重な 125クラス唯一のパラツイン180度クランクのCB125Tを乗ってあげてください。もうこんなレーシーのエンジンはでてくることはないでしょう。
もともと CDI2個化はあるコアなCB125T乗りの方が成功されまして、当店がその内容を手作りDIYキットなどにして販売・開発してきました。詳しくはこちらのページありますので、解説や取り付け方法などがありますのでぜひ読んでください。
現時点(2019.6)では CDIの候補は
交流でしたら、三信電気製の自動進角25度タイプ(2019.6中旬 発売予定)取扱い開始しました。こちら
(2023.2.24追記 三信電気のものは絶版になりましたので、交流でしたらJPの交流進角CDIをどうぞ。こちらです。)
直流でしたら、 JINGPAI製(JP)の自動進角20度タイプ
になります。なるべくノーマルに近く 配線加工などをしたくないようでしたら、交流の三信電気製の自動進角25度タイプをすすめます。配線加工できるようでしたら、直流のJPの自動進角20度タイプをすすめます。電気的なことも含めて、CDIも直流化した方が将来にわたっていいと思います。
(2019.6.25追記 CDI直流化用のハーネスキットの販売かいしました。こちら)
車両の状態によっては キャブレターなどの調整が必要になる場合もあります。大まかにいうと 日本仕様のCB125Tのキャブは中国と比べると薄めなようですので、濃いめにセッティングできるといいようです。濃いめにするにはMJの番数あげるなどが一番簡単です。すいませんが、当店ではサポートなどしておりません。
セットの内容はハーネスキットと 結束バンド6本になります。上の写真です。結束バンドはCDIを固定するときなどに利用してください。
接続のイメージ写真です。4ピンカプラと2ピンカプラをそれぞれのCDIに接続してください。また 初めての取り付けは若干固いので、車体に取り付け前に接続をすすめます。 なお、接続はどちらのCDIでも構いません。区別ありません。
写真左側の 4+2カプラをメインハーネスと接続してください。
黄色線(イエロー)をメインハーネス側の 黒/黄 色線と接続して、
青色線(ブルー)をメインハーネス側の 黒/青 色線と接続してください。
2023.2.24追記
現在のものはこのように少し 改良しました。
黒/黄 色線をメインハーネス側の 黒/黄 色線と接続して、
黒/青 色線をメインハーネス側の 黒/青 色線と接続してください。
一応同じ色にそろえました。
黒/黄線はあったのですが、黒/青 色線がなかったので、もともとの青コードにマジックで黒を塗っています。5年ぐらいはもつと思います。
また このキットを使用すると サイドスタンド スイッチが無効になります。サイドスタンドかけたままでもエンジンがかかりますので、注意してください。
この商品は 国産 made in japan (当店にて制作)ですので、どうして高くなってしまいます。安いのが希望な方は かなり手間がかかりますが、ぜひ DIY組み立てキットをどうぞ。
では写真にて解説です。
ハンダをたっぷり使用して固定しておりますので、はずれません。
バラ売りDIYキットなどはファストンを使用していますが、試行錯誤の結果ハンダづけがベストでしたので、面倒でもハンダを採用しました。
さらに熱収縮チューブにて絶縁 補強していますので、よほど強い力がかからないかぎりはずれません。さらにダメ押しで結束バンドにて補強しています。
取り付け 取り外しに関しては 必ず、カプラ本体を持つようにしてください。コードを引っ張るとコードが痛み、そのうちはずれるかもしません。このことはバイクの電装ハーネス全般にいえることですが、念のための注意です。 コードではなく カプラ本体をもち 取り付け 取り外しを行いましょう。
****その他 ご注意など****
通常使用していて、半年以内にハンダづけ部分がはずれるなどがありましたら、交換いたしますので、連絡ください。
もともとの状態がエンジン不動で、このキットを利用すれば、エンジンがかかると思うような印象を与えてしまいますが、もともとのCDIのみが壊れている場合のみ有効で、エンジンがかかるようになります。よくあるのはエキサイターコイルが切れていたりますので、この場合はジェネレータコイルを交換しないとエンジンかかるようになりません。過走行車だとパルスコイルが切れていたり、断線やリークなどあったりするようです。この場合もすべて交換や修理が必要です。どっちにしても電装が古くなりましたら、すべて一新することをすすめます。すべての部品、扱いあります。
この接続キットに不具合がある場合はちゃんと対応しますが、必ず、接続キットに問題があるかどうか特定してから連絡してください。簡単に特定するには、もとのCDIだと点火する ときや テスターを利用して断線を特定してください。
古い車体や過走行車だとジェネレータコイルが故障していたり、ジェネレータコイルからの発電線が断線しかかっていることがよくあります。パルスコイルが切れていることもあると思います。 接続キットが問題なくても 車体側のジェネレータコイルが故障してしまっているとCDI2個化キットを使用してもエンジンは点火しません。車体の状態が悪かったりするときはジェネレータコイルや配線の断線などの点検も行ってください。パルスコイルもです。(マニュアルにある程度書いてあると思いますが、電気回路の知識などが必要です。)メインハーネスの状態が悪いときは新たに配線を引くなどが一番てっとり早い解決方法です。あとはCDIを直流化することで、エキサイターコイルの問題をなくす方法もあります
メーカー想定外の改造になりますので、ご使用は自己責任にてよろしくお願いします。他の改造パーツと同じです。このキットを利用して、生じた損害 被害などは当店は負えません。
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