ベクスター ヴェクスター カムシャフト アッシ 中国社外 リンチ製 です。
中国SUZUKIの純正デコンプつきのモノと同じ設計のようです。↓
http://plecomi.biz/shop/product.php?productid=16149
当方がAN150Sでテストしたところ、乗り味は同じでした。
デコンプつきのカムになるので、始動性がとてもいいです。
国内ベクスタ初期型のデコンプなしのカムでしたら、交換をおすすめします。
始動性がとてもよくなります。
カムの高さなどは国内ベクスター(AN150T)とほとんどかわりませんでした。
ひとつのものをノギスで計測しましたら、
IN 32.98mm
EX 32.88mm
タイミングなどは残念ながら資料がなく、まだわかりませんでした。
正直中国純正のものよりも品質はよかったです。
カムのあたり面に傷がありませんでした。パッケージに書いてある
『純正より高品質』superior quality はうそではないようです。
カムを新品に交換されますと、最初はエンジンからカチャカチャ音(タペット音)がすごくなりますので、
2-300kmぐらいまでは大人しく走行されるといいかもしれません。
カムが新品になるといわゆるエンジンのならしが必要になると思います。
当方のベクスター150初期型 AN150Sでこのカムを利用したときののレビューを載せます。
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もともとAN150Sのカムは低いので、このカムを入れると0.6mmほどハイカムになるので
どうなることかと少し楽しみでした。マフラー(台湾社外純正型)や駆動(台湾純正)はほぼノーマルでして、
キャブはドノーマルでした。
交換してみて、はやり まず排気音が大きくなりました。(タペット音も大きくなりました。)
ちょっとだけスーパーストラップのような音になりおどろきました。
ドンドンという音がはっきりしてきました。
加速などはもともと加速型のプーリー(8g*6)のため、ほとんど体感できるほどの
加速アップは感じられませんでした。まあ言われてみれて加速アップしたかもって感じでした。
しかし、坂道であきらかにパワーが上がっていました。どんどんのぼりました。
また、二人のりでもあきらかにアクセルが軽くなりました。ダンデムが軽くなりました。
つまり、排気量があがったような感じでしょうか。
+0.6mmのハイカムはあきらかに坂道とダンデムでパワーがあがっていました。
100km程度走行してからは、タペット音もおさまりました。
8g*6では最高速はあまり変わりませんでした。メーター読みで105km程度でしょうか。
あとは始動性がよくなりました。セルが勢いよく回るようになりました。
デコンプがついているのであたりまえですね。
せっかくつけたキックも出番が減りました。
バッテリーがあがり気味でもセルが回るので逆にバッテリーをあげてしまったこともありました。
以前のカムならバッテリーがあがり気味だとセルが回らなくなりすぐに気がついたのですが、
デコンプつきだと回ってしまうのがわかりました。このときはセルが回ってもエンジンがかかりませんでした。
たぶん、クランクの回転力が弱いためかもしれません。
なので、デコンプなしの初期型ベクには絶対におすすめできると思いました。
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発送方法 |
対応状況 |
メール便 A4サイズ 厚さ 1cmまで |
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メール便 A4サイズ 厚さ 2cmまで |
× |
レターパック 350 厚さ 3cmまで |
× |
レターパック 500 |
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2015.1.13追記
パッケージが リンチのものでないときがありますが、生産はリンチがしたものです。リンチは下請けですので、さまざまなパッケージで生産しているようです。
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