スズキ ベクスター 125 150 用 のオートチョーク アッシです。
中国純正です。
10年以上たったスクーターで必ずといっていいほど壊れているのがオートチョークです。オートチョークが効かなくなると、始動が困難になります。とくに寒い時期はなおさらです。始動時のアイドリングが高く5分程度でアイドリングが下がらなければまず、
オートチョークが壊れています。当方は初期型AN150Sに乗っていますが、やはり10年ほどで壊れました。(チョークOFFで壊れておりました。)
このオートチョークに変更して、ますます始動性がよくなりました。
寒くても一発でエンジンがかかります。さらにいいことはほとんど暖気しなくてもそのまま走れることでした。そのまえは暖気なしでアクセルをあげるとエンストしてましたからさらに便利になりました。
ある走行3万キロ以上のヴェクスターでオートチョークのみを新品にしましたら、
ほぼ暖気なしでそのまま走り出せました。それまでは夏でもちょっと(1-2分程度)
暖気しないと アクセルをあげるとエンジンがとまってしまいました。
なので とても快適になりました。
エンジン・シリンダーのクリアランスが広がってくると、このような症状がでるようですので、過走行車はまずはチョークのみを交換するといいと思います。
また、
腰上を新品にしたものはエンジン・シリンダーのクリアランスが狭いので(規定値)
暖気がほとんどいらず、チョークは始動のみ重要でした。始動したらすぐにアクセルについてきました。(腰上が新品でもチョークなしでは始動は困難でした。)
ご参考までにどうぞ。
こわれたらぜひ交換しましょう。
冬場はないとつらいですよ。
国内純正価格 6300円だそうです。2011.11時点
発送方法 |
対応状況 |
メール便 A4サイズ 厚さ 1cmまで |
× |
メール便 A4サイズ 厚さ 2cmまで |
× |
レターパック 350 厚さ 3cmまで |
○ |
レターパック 500 |
○ |
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2015.1.14追記 交換手順です。
当方のやり方ですが、軽く説明します。(マニュアルとは違います)
1左サイドモールをはずす
2ホースバンドを3箇所はずす。インマニx1 エアクリx2
3アウトレットチューブをはずす(
硬化していると結構力がいります。)
4チョークのカプラをはずす(車体右側から、
場合によっては右サイドモールをはずしてください。)
5キャブレタのガソリンをドレンを緩めて抜く
6キャブレタを取り外す(
インマニが硬化していると結構力がいります。)
(あまり、力をいれすぎて、アクセルワイヤーを引っ張りすぎないように注意)
7キャブレタにアクセルワイヤがついているので、
10mmのモンキーでゆるめてずす
燃料ホースもはずす
8キャブレター単体になったところで チョークをはずす。
固着していそうならインパクトドライバーで緩める
チョークを入れ替える
必須工具は
プラスドライバ 10mmモンキーレンチ
あるといいのがインパクトドライバーです。
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2016.1.18追記
最近入荷するものは ほぼ ニードル用のカバーなしになりました。代わりに袋が2重になっています。上の写真の白いキャップ部分です。コストダウンのようです。使用には問題ありませんので よろしくお願いします。(問題などがあるときはちゃんと対応いたします。大量に販売しましたが、今のところ 不良品など発生したことがないです。)
2016.4.25追記
最近入荷するものは ほぼ ニードル用のプラカバーなしになり さらに 袋も1重になっています。どんどん合理化していますね。さらにパッケージなしも多いです。
2018.6.21追記
最近入荷するものは パッケージなしです。中国でもだいぶ前にヴェクスターがモデルチェンジ(V125系のFIなどに変更)したので、そのためだと思われます。ただ当分、供給は続くと思います。
2021.1.28追記
中国でもだいぶ数が減ってきました。もうほぼパッケージなしです。まだ供給つづくと思いますが、3年後はない可能性高いです。5年後にチョークがなくなってもキャブレター丸ごとはあると思います。
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差し込みサイズ oリングのところ 18mm
ニードルボディ 金色の一番太いところ 8mm
です。
また半年以内にチョークとして、こわれるなどの不具合などがありましたら、交換・返金などにて対応します。
その際、チョークが壊れていることを必ず特定してくだい。
一番確実にオートチョークが壊れたかどうか判別するには、チョークのみの単体テストです。チョークをバッテリーに直結すると5mm程度のびます。3-
10分程度です。のびなければ異常です。チョークの配線に極性はありませんので、接続はどちらでもOKです。詳しくはサービスマニュアルやネットにて調べてください。 単体テストで、問題がなくても
チョーク経路につまりや チョーク自体に ハーネス(車体)から電気がきていないと、チョークが効きません。古い車体ではよく ありますので、チェックしてみてください。
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2021.10.27追記
チョークの単体テストに関してのデーターを表示します。
サービスマニュアルにあるように バッテリーに直結します。実験結果では、
外気温約 20度にて 1分経過+2.5mm 2分経過+4.5mm 3分経過+6mm 4分経過6mm
でした。
外気温約が下がると もう少し 伸びるスピード落ちます。おそらくですが、外気温が0度でも5分で伸びきると思います。
詳しい実験や交流化などの改造に関しては下の記事をどうぞ。
このページの 2020.10.26頃~ です。
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